□  ゴールデンウイークその2                      平成14年5月3日



ゴールデンウィークの期間、年末年始の繁忙期など新幹線の回数券は使えない。期間中別の特別切符が発行されている。毎週水曜日は、建設コストの勉強に上毛高原から新幹線で東京に出かけている。今週は、休みということで、東京に出ないことになったが、昨年のゴールデンウィークは、短期間でISO取得のための社内会議。殆どの幹部社員休日返上で頑張って、マニュアル、1次文書、2次文書など荒削りだが自分たちだけで仕上げて、8月の認証に間に合わせた。自分も週に一度以上、新幹線で東京に出かける。この数年、わが社の事務系、技術系の職員の東京出張の頻度が高い。毎回、現金決済、精算払いなどの繁雑さもあって総務の担当者が新幹線の回数券を手渡して、東京出張の段取りを整えている。

 数ヶ月前から急に「今度の回数券は指定席に乗れます」からと言って手渡された回数券。少しでも、経費削減ということで回数券を手当てしている。「自由席でいいよ」たかだか1時間ちょっと。殆ど、越後湯沢発は絶対座れるし、帰りの東京発もどんなことしても熊谷あたりではガラガラ。「なんだ、回数券の値段が上がっただけ」。自由席の回数券はなくなってしまったのである。

 連休期間中は、回数券が使えない。レジャーだけでなく、相変わらず働いて仕事で4月30日、5月1・2日移動しているビジネスマンがいる。

 上毛高原―東京の新幹線回数券で金額が安くなるというメリットがないなら、その場で切符を買う手間が少しだけ省けるということだけの回数券。


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